引き寄せの法則の応用編~仕事・人間関係~

人生の長い時間を仕事に充てている私にとって

仕事が嫌なものだと人生そのものが嫌になるという経験をしたものだ。

引き寄せの法則についての概要は知っているのだけど、

それをビジネスに応用するというのはなかなか難しかった。

なぜならビジネスはとても物理的で、それでいて人間関係など悩みも多い。

ここでは、仕事でのアプローチの仕方を”エイブラハム”の教えから学んでいくことにしよう。

トラブルの対処方法

エイブラハムが会場に来ている人からの質問に答える一幕でのこと。

質問者は営業をかけても返事がない人へのアプローチ方法について迷っていた。

エスターは自身の体験を語っていて、それがとても印象的だった。

エスター自身が所有しているプールの管理人が来ていないということを知ったエスターは管理人に連絡した。

エスターは高波動の状態であったため、

「しばらく来ていないようだけど、いいのよ。あなたは大丈夫?それだけ確かめたくて連絡したのよ。プールは何とかなってる。時間があれば電話してほしいわ。」

と留守番電話に残した。

それからすぐに管理人から連絡が来て、エスターは今後も管理人を続けてほしいとお願いした。

それで全て元通りになったのだ。

大切なことは管理人に対してがっかりすることなく、怒りもしていないということ。

自分が素晴らしい波動バランスにいるときには、他の誰かの波動バランスを助けるいい機会になることが分かった。

この質問者に対しても同じことが言えるだろう。

自分の機嫌が悪い時には決して誰かに電話しない。

問題があったりして、失望しているときには決して誰かと話をしてはいけない。

だから、自分自身がどんな風に感じたいのかを気づき、いい気分になるまでは十分に待つことだ。

相手に対しても同じこと。

忙しそうであったり、イライラしている人には連絡をしない方がいいだろう。

これは彼らの準備が整っていないから。

いいタイミングでその人と連絡が取れるほうがいいだろう。

相手と自分の波動状態が調和しているタイミングで連絡を取ると決めて、それまでは待っているのがいいようだ。

一般的な基準と内なる存在との差

一般的に優秀なビジネスマンは行動志向で、生産性があり効率的であるべきだと思われている。

そして、それらは他人からの評価にすぎないということ。

内なる存在はどう思っているだろうか。

ご存じの通り、外からの評価や生産的のような物理的な次元では考えていない。

自分の望みを経験の中に流れ込ませることを望んでいるだろう。

一般的な基準では、不安や恐れなどのネガティブな気持ちから行動するという基準がある。

誰かに負けてしまわないように頑張らなければ、お金が無くなる前にもっと稼がなくては…など

自分にとっての最適なタイミングで行動するということはそれには決して当てはまらない。

まとめ

  • 気分が良くない時には、誰にもアプローチしない
  • 返事がない相手には、適切なタイミングではない可能性があるのでアプローチしない
  • 自分がいい気分になった時には、ベストタイミングであるためアプローチをする
  • 自分にとって最適なタイミングであることを優先することでうまくいく

このお話は、ビジネスでの場面だけで活用できる訳ではない。

家族や友人、恋人との人間関係でも活用できるだろう。

シンプルに考えると、自分自身が内なる存在と調和している、つまりいい気分でいるときに相手にアプローチをするということ。

言葉で言うととても簡単である。

自分が不安を感じていたり、気分が良くない時にアプローチしてもろくな結果にはならない。

誰にでも経験があって、頷ける言葉だ。

これはとても分かりやすくて実践しやすい方法なので、活用していこう。

参考動画:https://youtu.be/Ukl54G9xGP0 から一部抜粋、意訳もしています

著作権と出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications – Law of Attraction Official Site

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