ビジョンボード~願望実現への近道~

人生において、夢や目標を持つことは大切なことです。

私は一人でも多くの方が自分自身の個性を生かして、どのように生きていったらいいのかについて携わることが出来たらと夢を描いています。

しかし、夢を叶えるためには具体的な計画や行動が必要です。

夢のためにどのように行動をしたらいいのか、計画をはじめたらいいのかわからない人には、ビジョン・ボードはとても良い方法です。

ここでは、ビジョン・ボードがどうして効果的なのか、また実際にどうしたらいいのかについて説明していきましょう。

ビジョン・ボードってなに?

みなさんはビジョン・ボードという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

私自身は”Secret”という本で初めてビジョン・ボードというワードを聞きました。

ビジョンボードは、視覚的な手法を用いて個人の目標や夢を具現化し、可視化するためのツール。具体的には、ポスターやボードに写真、イメージ、言葉、シンボル、または手書きで書かれた目標などを集め、これを一か所にまとめて作成する。目標を視覚的に見ることで、脳に強く印象づけ、モチベーションや意識を高めることが期待されています。

上記のように表現されますが、考えてみるとよくコルクボードなどに好きなモデルの切り抜きを貼ったりしていたのもビジョンボードと言えますね。

それでは、ビジョン・ボードがどのような効果をもたらすのか紹介していきましょう。

1. エネルギーの調整

ビジョン・ボードには、夢や目標を実現したときのイメージや感情を描きます。

それぞれの内なるエネルギーと外部のエネルギーが調和していくことになります。

外側での出来事は皆さんご存じの通り、内なるエネルギーが作り出したものです。

これにより、望んでいる未来の現実を引き寄せることになるのです。

2. 意識を集める

ビジョン・ボードを作成して、それを定期的にみることで、個人の意識は望ましい目標や夢に対して焦点を合わせる時間を作ることになります。

この焦点を合わせる時間は、望ましい目標や夢のエネルギーに対して合わせているのでそれだけその現実を引き寄せるスピードを速めてくれます。

意識が高まることで、エネルギーも上昇していくのでより直観も優れてくるでしょう。

直観に耳を傾けることが出来れば、本当に求めていることや自分自身の本質に気付くことにもなり、より幸せな道順で目標に進んでいくことが出来ます。

3. 達成した自分を受け入れる

ビジョンボードを通じて具現化された目標や夢に焦点を合わせることで、感謝の意識が高まってきます。

それに伴って、達成した自分の姿をいきいきと思い浮かべることが出来るようになってきます。

それにより、「こんな風にはなれない」と潜在意識で思っていたとしても、達成した自分がイメージ出来ているので成功している自分自身を受け入れることが出来るようになります。

潜在意識から「こうなっている、こうなっているはずだ」と思うことは、現実を引き寄せる鍵となります。

ビジョン・ボードの作成手順

1. 目標の洗い出し

まずは達成したい自分の夢や目標を明確にしましょう。

小さな目標や具体的な希望も含めて、具体的に考えることが重要です。

「5年後にはスリムになっている」よりは「5年後にはこの人みたいになっている」など視覚化できるような希望だとよりビジョンボードを作成しやすいでしょう。

また、テーマをカテゴライズすることもおすすめです。

例えば、健康、キャリア、人間関係などテーマごとも夢や目標を考えてみましょう。

2. イメージの収集

雑誌やインターネットから、自分の夢や目標に関連する画像や言葉を集めます。

私は、行きたいところのポストカードや名言をおしゃれにアレンジした画像などを使用しました。

これがビジョン・ボードの素材となります。

素材は直感から収集していきます。

自分自身がピンとくるものであれば、何でも構いません。

3. ボードの作成

大きなボードやキャンバスに、集めた画像や言葉を貼り付けていきます。

これらが自分の未来を象徴するものとなります。

どのような順序や配置だと自分にしっくりとくるのかを大切にするといいでしょう。

5. 毎日の確認

ビジョン・ボードを見る習慣をつけましょう。

毎日目にすることで、夢を追求する情熱が維持され、目標に向かって行動しやすくなります。

また、自分自身がしっくりくるように定期的に見直すことが大切です。

成し遂げた目標や新たな目標をアップグレードしていきましょう。

まとめ

ビジョン・ボードは、夢や目標を視覚的に具体化する方法として効果的です。モチベーションの向上やクリアな目標設定、ポジティブな思考の促進など、多くのメリットがあります。ぜひ自分の夢や目標をビジョン・ボードに表現し、未来を明るく描いてみてください。

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